他人の貯金額がいくらなのか気になったことがある人も多いのではないでしょうか。
近年、平均貯金額が下がっているというような話を聞いたことがないでしょうか。
同年代の平均貯金額が自分の貯金額よりも低くて何となく安心していてはいけません。
実は近年、多くの人が貯金ではなく投資に力を入れられていることが要因である可能性もあるのです。
投資にまわしてしまい、貯金することが出来ていない人、そもそもが貯金に対して重きをおいていないというような人が増えているのです。
なぜなら、通帳などに貯金をしていたとしてもつけられる利息というのはわずかであり、預けているだけでは何のメリットもないと考えている方が増えているからです。
貯金は預けて眠らせているお金としての認識をされている方が多く、将来のために少しでもお金を残しておきたいのであれば、貯めるだけではなく今あるお金を増やすためにお金にも働いてもらわなくてはいけないというような考えが浸透しつつあります。
お金に働いてもらうために、多くの人が投資に取り組んでいるのです。
しかし、投資というと損する可能性もあり、今あるお金を増やすことが出来ずに減らしてしまうのではないかと不安視するかたも少なくはありません。確かに損をするなら眠らせただけのほうがいいかもしれませんが、近年ではリスクの少ない投資の方法があることをご存知でしょうか。
非課税対象の投資方法として話題となり、マネープランナーなども推薦している積立NISAやidecoなどが挙げられます。
つみたてやNISAなどは月々きまった額を投資に回し、その積み立てた金額で投資を行なってくれます。
長期の投資プランとなていますので、すぐにまとまった金額を手にすることが出来るわけではありませんが、毎月決まった金額を貯金している場合はその決まった金額の中からいくらかを投資に回すことによって大きなプラスになって返ってくるのです。
投資NISAの場合はいつでも引き出すことが可能ですが、idecoの場合は60歳にならないと引き出すことができませんので、将来のための投資に特化していますし、投資金額は住民税などの軽減にも役立てることができるため、投資をしながら税金の節約も担っています。
眠らせているままであれば少しの利息しかつかないかもしれませんが、投資にまわすことでお金がお金を連れてくれたり出費を減らすことも可能であったりと多くの利点があります。